会員数250万人のメンタルヘルスケア専門企業が運営する「未病ケアラボ」

コロナ禍によってリモートワークが導入され、デスクワークが増えたという方も多いはず。仕事で目を酷使している上に、自宅で過ごす時間が増えたことで、テレビやスマホを見る時間も増え、目の疲れや不調を感じている人が急増しているそうです。目に負担をかけすぎてしまうと、眼精疲労や視力低下をまねくだけでなく、目の大きなトラブルに繋がってしまうことも…。人間は外界からの情報の7割～8割を目（視覚）から得ていると言われています。そんな重要な役割を果たしている目を、私たち現代人は酷使してしまいがち。目に充分な休息を与えてあげることが大切です。ある調査では、第一印象を左右するのは“目”という結果も！ 疲れ目は、老けた印象を与えてしまう原因になります。毎日の生活習慣を見直して、目の健康と若々しい印象を手に入れましょう。

仕事で忙しい日が続いたり、徹夜をした翌朝、目の下にクマが出来てしまった経験ありませんか？ これは、パソコンを長時間眺めることで、目の周りの筋肉が硬くなり、血行が滞ってしまったのが大きな原因。目の周りは、皮膚が薄い部分なので、血行が悪くなると、くすんで見えてしまうのです。目の周りの血行を改善するのにオススメなのが、蒸しタオルアイケア法。目の周りを蒸しタオルで温めることで、収縮していた血管が拡張し、血行が促進されます。

【蒸しタオルアイケア法】
①濡らしたタオルをよく絞り、サランラップで包み、レンジにかけます。
（700W30秒、500W 50秒程度）
②火傷をしないように注意して、タオルを広げ、手で持てる程度の熱さに冷ます。
③目の周りにのせて、ゆっくりとリラックス。

①眉頭の下、眉間側にあるくぼみ「攅竹（さんちく）」
両方の親指の腹で、下から上に押し上げるように押します。力を入れすぎないように注意して、気持ち良いと感じる程度の強さで、ゆっくりと押していきます。

②目頭の近く、鼻のつけ根にあるくぼみ「晴明（せいめい）」
目を閉じて、親指と人差し指で「晴明」をつまむようにして、鼻の骨へと向かい、ゆっくりと優しく3秒ぐらい押します。これを何度か繰り返します。眼球の方へ押さないように注意しましょう。

③こめかみの下の少しくぼんだところ「太陽（たいよう）」
両方の人差し指や中指の腹を使い、左右同時にゆっくりと押します。気持ち良いと感じる程度の強さで押すのが大切。ツボの周りを円を描くようにマッサージするのも効果的です。