メンテナンス
“座りすぎ”は万病のもと!?
2026.3.10
“座りすぎ”がもたらす影響とは
皆さんは、一日にどのぐらい椅子に座っていますか? 令和に暮らす私たちは、長時間のデスクワーク、テレビやゲーム、スマホなどを使用する時間が増え、昭和の頃と比べ、「座り時間」が大幅に長くなっています。世界20ヶ国を対象とした調査によると、日本人の座位時間は最も長く、“座りすぎ”によるリスクが世界一高いそうです。長時間の座位姿勢は、健康にさまざまな悪影響を及ぼしてしまうことが、科学的にも証明されています。
“座りすぎ”が身体に及ぼす悪影響として、最初に挙げられるのが血行不良です。“座りすぎ”による血行不良は、下半身のむくみ、血管の病気などの原因に繋がります。さらに、長時間の座位は、腰痛や肩コリだけでなく、姿勢の歪みを引き起こして、背骨や関節にも負担をかけてしまいます。また、下半身を中心に筋肉量が低下することで、代謝機能が落ち、肥満や糖尿病のリスクも高めてしまいます。

“座りすぎ”を防ぐコツ
“座りすぎ”を防ぐコツとして、意識したいのが「こまめに、立ち上がること」。座位に限らず、同じ姿勢で長時間過ごすのはよくありません。定期的に姿勢を変えたり、体操やストレッチなどを行い、身体を動かすことが大切です。座り作業の際は、30分~1時間ごとに、軽い休憩を取り、ストレッチや軽い歩行を行うように意識しましょう。
また、座り姿勢も重要です。背筋を伸ばして、腰や首に負担をかけない、正しい姿勢を心掛けましょう。普段の生活の中で、動く時間を意識的につくることも大切です。エレベーターを使用せず階段を使ったり、少し遠いスーパーに歩いて買い物に出掛けたり、毎日のちょっとした工夫で、座りすぎない生活習慣を身につけましょう。

“座りすぎ”を改善、簡単エクササイズ!
“座りすぎ”を改善する、簡単なエクササイズをご紹介します!
※ご自身のペースで無理なく行ってください。
痛みを感じたら、すぐにストレッチを中止してください。
【お尻のストレッチ】
(柔軟性と腰痛予防のストレッチ)
① 伸ばす側の足を、反対側の太ももの上にのせる
② 背筋を伸ばしながら、曲げた足に胸を近づける
③ 数秒間キープしてから、足を床に下ろす
④ 反対側の足も同様に行う
【膝上げ運動】
(太ももやお尻の筋肉を刺激し、血流を促進する運動)
① 椅子に座った状態で、片方の膝をゆっくりと持ち上げる
② 数秒間キープしてから下す
③ 反対の膝をゆっくり持ち上げる
④ 数秒間キープしてから下す
⑤ 左右交互に何度か繰り返す
【背伸びストレッチ】
(背中や肩の緊張をほぐすストレッチ)
① 椅子に座ったまま、両手を頭の後ろに置く
② ゆっくりと背筋を伸ばしながら、深く深呼吸を行う
③ 深い深呼吸を何度か繰り返す
④ 両手を下し、肩をゆっくりと何度か回す
長時間座ることが多い、現代人の生活スタイル。“座りすぎない生活習慣”を意識して、座りっぱなしを防ぐように心掛けましょう!
【参考URL】
<厚生労働省>
https://www.mhlw.go.jp/content/001361383.pdf
<全国健康保険協会>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/oita/cat070/kenkonavioita/r0611/
<日本健康財団>
https://nihonkenshin.jp/pdf/202110/12.pdf
<社会福祉法人 恩賜財団 救生会>
https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/sedentary_lifestyle/







