メンテナンス
夏の胃腸疲れをリセットして健やかな秋へ
2026.9.10
胃腸が疲れる原因とは
夏の疲れが出やすい今の時期、胃腸も例外ではありません。暑さが厳しい夏場は、食欲が落ちてしまい、「冷たい飲み物やアイスクリームを頻繁に摂る」「そうめんや冷たい麺類だけで簡単に済ませる」といった食生活になってしまいがち…。こうした状態が続くと、冷たい物の摂り過ぎや、栄養バランスの偏りなどから胃腸に負担がかかり、胃もたれや食欲不振、お腹の張り、便通の乱れなど招く恐れがあります。
また、冷房の効いた室内と暑い屋外との温度差や、暑さによる睡眠不足、生活リズムの乱れなども、自律神経のバランスに影響を与え、胃腸の働きを低下させる要因になります。夏の終わりのこの時期に「胃が重い」、「食欲がわかない」、「お腹が張る」などの変化を感じたら、それは胃腸が疲れているサインかもしれません。

胃腸の不調が身体に及ぼす影響
胃腸は、食べ物を消化し、身体に必要な栄養素を吸収する重要な器官です。そのため、胃腸の働きが低下すると、単に「胃が重い」「お腹の調子が悪い」というだけではなく、全身のコンディションにも影響を及ぼします。食欲が落ちて十分な量を食べられなくなれば、エネルギーやタンパク質、ビタミン、ミネラルなどが不足してしまい、「疲れやすい」、「だるい」、「元気が出ない」といった症状が起こりやすくなります。
また、消化や排便のリズムが乱れることで、便秘、下痢、お腹の張りなどの不調が起こる場合もあります。夏の間にこうした症状が続くと、なかなか体調が戻らず、秋になってから、疲労感や食欲不振などを感じる「秋バテ」に繋がりやすくなってしまいます。
夏の胃腸疲れは、その時期だけの一時的な不調と考えず、早めにケアしておくことが大切です。症状が長く続く場合や、強い腹痛、繰り返す嘔吐、急な体重減少などがある場合は、自己判断せず医療機関を受診するようにしましょう。「何となく胃がもたれる」「以前より食欲がない」「お腹が張る」など、小さな変化も見逃さないことが重要です。

胃腸を労わる食生活のポイント
夏の終わりに胃腸の疲れを感じたら、まずは「胃腸に負担をかけない食べ方」を意識しましょう。食欲がないからと食事を抜くのはNGです。消化の良いものを少量ずつ、できるだけ規則正しく摂るようにしましょう。おかゆ、うどん、具だくさんスープなど、胃腸に優しい食事を心掛けながら、肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク質をしっかり補うのがポイント。野菜や果物から、ビタミンやミネラルを摂ることも大切です。
また、冷たい飲み物や食べ物を一度に大量に摂取することは避けて、常温の飲み物や温かい汁物も上手に摂り入れましょう。冷たい料理を食べる際は、生姜やネギ、シソなどの薬味を添えるのもおすすめです。また、食事はよく噛んでゆっくり食べ、腹八分目を心掛けることも胃腸への負担軽減に繋がります。夏に不足しがちだった栄養を一度に取り戻そうとするのではなく、毎日の食事を少しずつ整えていくことが大切です。食欲や体調に合わせて無理なく食べることを意識しながら、夏の間に頑張った胃腸を優しく労わりましょう。秋の味覚を美味しく楽しむためにも、毎日の食生活を見直して、健やかな秋を迎える準備を始めませんか。
【参考URL】
<五良会クリニック 白金高輪>
https://goryokai-shirokanetakanawa.jp/blog/summer-stomach-fatigue/
<静岡ひかり医院>
https://shizuoka-hikari-eye.com/blog/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%83%83%E8%85%B8%E7%96%B2%E3%82%8C%E3%82%92%E6%94%BE%E7%BD%AE%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%EF%BC%81%E5%86%85%E7%A7%91%E5%8C%BB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E9%A3%9F
<Eisai お役立ちコラム エーザイ(株)>
https://www.eisai.jp/articles/stomach_mechanism/advice10
<kracie Kampoful Life by クラシエの漢方 クラシエ(株)>
https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/body/?p=1293
<Yomeishu 楽しむ・学ぶ 養命酒製造(株)>
https://www.yomeishu.co.jp/health/4167/







