メンテナンス
梅雨のむくみ対策は、生活習慣の見直しから!
2023.6.20
梅雨のむくみの原因とは
天候がスッキリしない梅雨時は、気持ちだけでなく、身体がむくみがちで重だるく感じるという方、多いのではないでしょうか。梅雨時のむくみの原因は、湿度の上昇と気圧の変化が大きく関係しています。
普段、私たちの身体は、汗をかくことによって体温調整を行っていますが、湿度が高くなる梅雨の時期は、空気中に多くの水分が含まれているので、皮膚から汗が蒸発しにくくなります。そのため、汗をかきにくくなり、体内の余分な水分や老廃物が排出されず、身体のむくみや重だるさを感じてしまうのです。
また、梅雨時は気圧の変化が激しいため、自律神経のバランスが崩れやすくなります。自律神経が乱れてしまうと、血流が悪くなり、身体の巡りも滞ってしまい、手足などの末端部分も、むくみを感じるようになります。
むくみ改善におすすめの食材
梅雨時のむくみ対策に欠かせないのが、生活習慣の見直しです。特に、食生活の見直しは必須。身体の巡りを良くして、余分な水分を排出してくれる、むくみ改善に効果的な食材を、毎日の食卓に摂り入れるように心掛けましょう。
カリウムが豊富な夏野菜は、体内の余分な水分を排出してくれる働きがあるので、むくみ対策におすすめの食材です。夏野菜の他にも、イモ類、豆類、きのこ類、海藻などにもカリウムが豊富に含まれています。
ただし、肝臓の悪い方は、カリウムの摂り過ぎで不整脈を起こす恐れがあるので注意が必要です。また、むくみ対策において、水分を溜めこまない身体を作ることも重要。体内に水分を溜めこみやすくしてしまう塩分の摂取を控えめにすることも大切です。
梅雨のむくみ対策3選!
梅雨時のむくみ対策のポイントは、身体に余計な水分を溜めないようにすること。食生活の見直しの他に、むくみ対策におすすめの方法を3つご紹介します。
① 室内の湿度を管理する
湿度が高くなると汗をかきにくくなり、体内に余計な水分が溜まってしまいます。エアコンや除湿機などを活用して、汗をかけるように室内の湿度を適切に保ちましょう。
② 適度な運動を行う
運動不足によって筋肉量が低下してしまうと、血行が悪くなり、体内に余計な水分が溜まりやすくなります。また、代謝機能も低下してしまうため、汗をかきにくくなります。筋量と代謝を高めるために、ウォーキングやジョギングなど適度な運動を行いましょう。
③ 入浴やマッサージで血行促進
むくみを感じる部分は、血行が滞っている箇所です。入浴やマッサージなどを行い、血行が悪くなっている所を温め、血行を促進させるようにしましょう。血行が改善されれば、代謝も良くなり発汗効果も高まります。
ジメジメとして気分が沈みがちなこの時期。身体のむくみや重だるさを改善して、梅雨シーズンを快適に過ごしましょう!
【参考URL】
<全国健康保険協会>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h27/270401/
<玄米酵素>
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220609a.html
<大賀薬局>
https://www.ohga-ph.com/column/detail/?cms_id=103