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紫外線が強い夏、目の日焼けに要注意!

2023.8.18

目の日焼けとは・・・

紫外線が強いこの季節、肌の日焼け対策はバッチリなのに、目の日焼けケアは意識していないという方、多いのではないでしょうか? 紫外線のダメージを受けるのは肌だけではありません。紫外線の影響によって、目もさまざまな病気につながる恐れがあります。肌同様に目の日焼け対策も必須なのです。

目の日焼けとは、紫外線による角膜の炎症のことを言います。角膜は、黒目と呼ばれている部分のこと。目に入った紫外線は、角膜と角膜の奥にある水晶体で大半が吸収されます。そのため、角膜は肌と同じように紫外線の影響を受けやすく、炎症が起こりやすいのです。

よく知られているのが、スキー場で起きやすい「雪目(ゆきめ)」です。「雪目」は、「雪眼炎(せつがんえん)とも呼ばれ、「紫外線角膜炎」のことで、スキー場だけでなく夏の海など、太陽光の反射で通常よりも多くの紫外線を目に浴びることで起こります。強い紫外線を長時間浴びることで、角膜が炎症を起こしてしまうのです。

目の日焼けによって起きる病気

紫外線の影響で生じる目の障害には、急性障害と慢性障害があります。雪目などの急性障害を繰り返すことによって、慢性的な障害につながってしまいます。慢性障害で最も多いのが、白目の一部がシミのように黄色く濁って盛り上がってしまう「瞼裂斑(けつれんはん)」。症状が悪化してしまうと、白目部分の組織が異常増殖して、目頭の方から黒目の上に三角形状にかぶさるように伸びる「翼状片(よくじょうへん)」という疾患になる恐れがあります。

その他にも、「白内障」や「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」なども、紫外線が関係する疾患だと言われています。「白内障」は、水晶体が濁ってしまう病気で、水晶体が濁ることにより、網膜まで光が届かなくなり、目がかすむ、細かい文字が見えにくい、光をまぶしく感じるなどの症状が現れ、徐々に視力が低下してしまいます。

「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」は、加齢によって網膜の中心にある黄斑部に異常が生じる病気です。初期段階では、物がゆがんで見えたり、中心部が暗く見えたりします。病気の進行が進むにつれ、見えにくい範囲が広がり視力が低下してしまいます。

目の日焼け予防&対策法

目の日焼けを防ぐには、なるべく目に紫外線を入れないようにすることが大切です。外出時は、UVカット機能がついたサングラスや眼鏡をかけて目を守るようにしましょう。また、紫外線のブロック効果を高めるために、帽子や日傘を併用するのがおすすめです。帽子は、幅の広いつばのあるもの、日傘はUVカット効果の高いものを選ぶようにしましょう。

もし、うっかり目の日焼けをしてしまった場合は、濡れタオルや保冷剤などでまぶたを冷やすようにしましょう。目を閉じて安静にする、たっぷりと睡眠をとるなど、目を休ませることが大切です。ほとんどの場合は、24時間~48時間程度で自然治癒しますが、痛みがひどい時や痛みが引かない時は、眼科を受診するようにしましょう。目の日焼け対策を習慣にして、紫外線から目を守るように心掛けましょう!

【参考URL】
<NHK>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220629/k10013693871000.html
<大正健康ナビ 大正製薬株式会社>
https://www.taisho-kenko.com/column/91/
<サワイ健康推進課 沢井製薬株式会社>
https://kenko.sawai.co.jp/theme/202107.html

廣田 美千代
女性サイトの編集長を経て、フリーランスに。 雑誌やWEB媒体を中心に、美容記事やインタビュー記事を随筆。WEBプロデューサーとしての経験を活かし、 コンテンツの企画・制作や、化粧品会社のWEBコンサルティングなどにも携わる。

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