メンテナンス
“白湯”で身体の内側から健康に!
2025.12.10
白湯とは?
12月に入り、寒さも本格的になってきました。手足など身体の冷えに悩まされている方も多いのではないでしょうか? そんな方におすすめなのが「白湯」です。「白湯」は、冷え症の改善だけでなく、健康や美容にも効果が期待できると言われ、多くの方に健康法として取り入れられています。
「白湯」とは、沸騰したお湯を50度~60度程度に冷ましたものです。「常温の水」は、身体に優しく吸収されるメリットがありますが、体温より温度が低く、内臓を温める効果が少ないのが弱点。一方、「白湯」は、体温より温度が高く、内臓を温めることで冷えの改善が期待できます。冷え性の改善だけでなく、「白湯」が健康法として注目される理由を、詳しくご紹介させていただきます。

白湯で得られる5つのメリット
「白湯」が身体にもたらす代表的な効果を、5つご紹介させていただきます。
① 冷え性改善効果
血流が促進されたり、内臓が温まることにより、冷え性改善に効果が期待できます。
② 便秘改善効果
腸が刺激され、腸内活動が活発になるため、便秘改善に効果的です。特に、朝、起床後すぐに、コップ1杯の白湯をゆっくり飲むと、胃腸が温まり、自然な便意が期待できます。
③ 基礎代謝アップ効果
基礎代謝が向上し、脂肪燃焼が促されるため、ダイエットにも効果が期待できます。
④ デトックス効果
腎臓の働きが活性化し、体内の老廃物の排出をサポート。朝、「白湯」を飲むと、一晩かけて体内に溜まった老廃物を排出しやすくなり、むくみや肌荒れの改善にもつながります。
⑤ リラックス効果
「白湯」を飲むことで、副交感神経が優位になり、リラックス効果も期待できます。

白湯を飲む時のポイント!
「白湯」を飲むタイミングは、起床時や就寝前がおすすめです。私たちは、寝ている間に、コップ一杯分程度の水分を汗で失うと言われています。そのため、起床後の水分補給は必須。朝の目覚めの一杯に、ゆっくりと時間をかけて、「白湯」を飲むようにしましょう。
また、就寝前にコップ一杯の「白湯」を飲むことで、睡眠時の脱水予防にもつながります。血流の滞りを防ぐ効果や、交感神経が優位になるため、眠りにつきやすい効果も期待できます。もちろん、日中の水分補給にも「白湯」はおすすめです。
ただし、「白湯」の飲みすぎには注意が必要です。一度にたくさんの量を飲むと、胃液を薄めて食べ物の消化や吸収を妨げる恐れがあります。1日の推進摂取量は、600ml~800ml程度と言われているので、「白湯」を飲む際は、一回分をコップ一杯程度として、数回に分けて飲むようにしましょう。
寒さが厳しくなる、これからの季節。毎日の生活に正しく「白湯」を取り入れて、寒さに負けない健康な毎日を目指しましょう!
【参考URL】
<欅坂上医科歯科クリニック>
https://kmdc.tokyo/news/%e7%99%bd%e6%b9%af%e3%81%ae%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%a1%ef%bc%9a%e4%bd%93%e3%82%92%e5%86%85%e5%81%b4%e3%81%8b%e3%82%89%e6%95%b4%e3%81%88%e3%82%8b%e9%ad%94%e6%b3%95%e3%81%ae%e7%bf%92%e6%85%a3/
<すこやかナビ 富士製薬工業(株)>
https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/090main
<知りたい!美容と健康Tips (株)ファンケル>
https://www.fancl.co.jp/clip/healthcare/tips/2304-1/index.html?srsltid=AfmBOorizcky4JRPo9tdrm8MySJgP71E4HORaH1UATcK-aVPR6X2AEfh
<DOMO COLUMN(株)再春館製薬所>
https://www.saishunkan.co.jp/lashiku/health-care/heart/11-1_plain_hot_water/







