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夏前の食中毒対策、5月から要注意!

2026.5.11

食中毒の大きな原因

春から初夏へと移り変わる心地よい季節ですが、実は、5月は食中毒のリスクが高まりはじめる時期でもあります。気温が上がりはじめ、徐々に湿度も高くなることで、細菌が増殖しやすい環境が整ってしまうのです。食中毒の主な原因となるのは細菌やウイルスで、肉、魚、卵、調理済み食品など、さまざまな食材に付着している可能性があります。

調理した後、長時間常温で放置された食品や、十分に加熱されていない料理は要注意です。また、手や指、調理器具などを介して、別の食品へ菌が移る「二次汚染」にも注意が必要です。「まだ夏ではないから大丈夫」という油断が、知らないうちにリスクを高めてしまうので、この時期から食中毒に対する意識を高めておくことが大切です。

食中毒予防の基本とは

食中毒を防ぐためには、「菌をつけない・増やさない・やっつける」ことが重要。食中毒予防の基本になるので、日常生活に取り入れるように心掛けましょう。まず、「つけない」ためには、調理前や食事前の丁寧な手洗いが大切です。石鹸を使ってしっかりと洗い、清潔なタオルやペーパーで拭き取る習慣をつけましょう。また、包丁やまな板は、肉や魚用、野菜用など、用途ごとに使い分けるのも食中毒予防に繋がります。

次に、「増やさない」ためには、食品の温度管理がポイントです。購入した食材は、できるだけ早く冷蔵庫に入れ、調理後の料理も長時間常温で放置しないように意識しましょう。特に、お弁当や作り置きは注意が必要です。温かい状態のままの料理を、お弁当箱や容器に入れると湯気がこもり、お弁当箱や容器に水滴がついてしまいます。食中毒が起きやすい環境が整ってしまうので、お弁当や容器に詰める際は、必ず冷ましてから詰めることが大切です。

最後に、「やっつける」ためには、加熱調理を十分に行うこと。中心部までしっかり火を通すことで、多くの細菌を減らすことができます。小さな注意の積み重ねですが、毎日継続することで大きな予防効果が期待できます。

体調管理も大事な対策!

食中毒対策には、身体のコンディションを整えることも重要です。私たちの身体には本来、外から入ってきた菌に抵抗する力がありますが、疲労やストレス、睡眠不足、栄養の偏りなどで免疫力が落ちていると、外からの菌に対する防御力も低下してしまいます。そのため、普段ならガードできる程度の菌でも、体調を崩す原因になってしまう可能性もあります。

また、日頃からバランスの良い食事を心掛けることも大切です。特に、発酵食品や食物繊維などを積極的に摂り入れて、腸内環境を整えることも食中毒対策に効果的です。体調が優れない時には“生モノ”を控えるなど、身体の状態に合わせた食の選択を意識することも肝心。小さな注意を積み重ねることで食中毒を予防して、これから迎える季節をより健やかに過ごしていきましょう。

【参考URL】
<厚生労働省>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
<政府広報オンライン>
https://www.gov-online.go.jp/article/20110602/entry-8196.html
<新百合ヶ丘総合病院>
https://www.shinyuri-hospital.com/column/nursing/column_nursing_08.html
<西宮回生病院>
https://kaiseihp.jp/news/9798/
<サワイ健康推進課 沢井製薬(株)>
https://kenko.sawai.co.jp/theme/202005.html

廣田 美千代
女性サイトの編集長を経て、フリーランスに。 雑誌やWEB媒体を中心に、美容記事やインタビュー記事を随筆。WEBプロデューサーとしての経験を活かし、 コンテンツの企画・制作や、化粧品会社のWEBコンサルティングなどにも携わる。

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