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メンテナンス

身体の芯までポカポカに! バスタイム健康術

2021.3.3

寒さが一段と厳しくなるこの季節。毎日、冷たい北風にさらされて、身体がカチカチに固まっているという方も多いはず・・・。身体の巡りが悪くなると、疲れや冷えを起こして、体調を崩しやすくなってしまいます。芯まで冷えきった身体を温めるには、ゆっくりとお風呂に浸かるのがオススメです。身体をポカポカに温めて、日々の疲れを癒してくれる、バスタイム健康術をご紹介します。

アロマバスソルトを活用して、発汗作用をアップ!

入浴時にアロマバスソルトを活用すれば、塩の発汗作用とエッセンシャルオイルの効果で、新陳代謝がさらに高まります。 エッセンシャルオイルは、香りが良いだけでなく、さまざまな効能も期待できるので、目的に合わせてセレクトしましょう。例えば、“べチバー”のエッセンシャルオイルには、血液循環を活発にし、筋肉痛、疲労回復に効果的です。“ジュニパーベリー”のオイルは発汗を促進し、“グレープフルーツ”のオイルは、体内の水分の滞りを解消するサポートをしてくれます。また、リラックスした気分を高めるには、“ラベンダー”や“ネロリ”などのオイルがオススメ。アロマバスソルトは、自宅でも簡単につくれるので、是非、試してみてください。

<アロマバスソルトの作り方>
【基本レシピ(1回分)】
① 容器に天然塩大さじ1杯入れる。
② ①にエッセンシャルオイル(精油)を1~5滴を入れ、よく混ぜ合わせる。
③ お風呂のお湯に入れ、よくかき混ぜてから入浴。

疲れ&むくみ改善に効果的な“身体の洗い方”

お風呂で身体を洗う時、洗う方向を意識することで、疲れやむくみを効果的に改善できます。身体を洗う際のポイントは、リンパ節に向かって洗っていくこと。リンパ液がスムーズに流れることで、疲れやむくみが取れやすくなります。上半身は脇の下にあるリンパ節、下半身は脚の付け根にあるリンパ節に向かい、カラダの末端からタオルやブラシを使い洗っていきます。脚の付け根より下は、爪先から太ももに向かい上向きに洗い、ウエストから下は、脚の付け根のリンパに向かい下向きに洗います。ヒップは、ふくらみに沿って円を描くように洗うのがコツです。

お風呂上りにシャワー浴びて、湯冷めを防ぐ!

せっかくお風呂で体を温めても、湯冷めをしては、風邪を引いてしまう原因になってしまいます。湯冷めは、入浴によって広がった血管が、湯上り後も広がったままの状態で、身体の熱をどんどん放出してしまうのが原因です。お風呂から上がる直前に、冷水か、ぬるめのシャワーを浴び、血管を収縮させることで、体内に熱を閉じ込め、保温効果を持続させることができます。シャワーを浴びる際は、心臓から一番遠い足首から、らせんを描くように、徐々に行うようにしましょう。

廣田 美千代
女性サイトの編集長を経て、フリーランスに。 雑誌やWEB媒体を中心に、美容記事やインタビュー記事を随筆。WEBプロデューサーとしての経験を活かし、 コンテンツの企画・制作や、化粧品会社のWEBコンサルティングなどにも携わる。

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