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今年こそ、痩せやすい身体を目指す!

2022.1.10

「痩せ体質」の特徴とは…

毎年、年の初めに「今年こそ、ダイエットを頑張る!」と抱負を立てるものの、なかなか実現できないという方、多いのではないでしょうか。ダイエットを頑張っているのに、あまり痩せないのは、太りやすい体質、遺伝だから仕方ないと思っていませんか? もちろん、遺伝の影響もありますが、体質は自分で変えることが出来ます。

痩せやすい体質を目指すなら、まずは「痩せ体質」の特徴を理解することが大切。「痩せ体質」の大きな特徴は、基礎代謝が高い、腸内環境が整っている、質の良い睡眠をとっている、姿勢が良いなどが挙げられます。

基礎代謝が高いと「痩せ体質」と言われるのは、エネルギーを消費しやすい身体だからです。基礎代謝によるカロリー消費が多いので、太りにくく痩せやすい身体と言えます。また、腸内環境が整っていると、お通じが良く、腸内細菌のバランスも良いので、痩せやすい身体に。

質の良い睡眠には、脂肪を燃えやすくする働きがあります。睡眠中に分泌される成長ホルモンには、脂肪を分解する働きがあり、質の良い睡眠を取ることによって、脂肪が燃えやすい「痩せ体質」を目指せます。

最後に、姿勢が良いことが「痩せ体質」の特徴として挙げられる理由は、姿勢が悪いと正しい位置に内臓を保つことが出来ず、内臓の働きが低下してしまうからです。内臓の働きが悪くなると、基礎代謝も低下。消化不良や血行不良なども起き、痩せにくい体質になってしまいます。

「痩せ体質」を目指す、5つの習慣!

痩せやすい体質になるためには、日々の生活習慣も大切です。理想のボディは一日にして成らず! 毎日、コツコツと積み重ねることが肝心。「痩せ体質」になるための、5つの生活習慣をご紹介します。

① 筋量をアップさせる
基礎代謝を高めるためには、筋肉量を増やすことが大切です。基礎代謝が上がると、エネルギーが消費されやすくなるため、痩せやすい身体になります。

② 身体の柔軟性を高める
痩せやすい身体を目指すなら、身体の柔軟性を高めることも重要です。朝やお風呂上りなど、ストレッチを行うことを習慣にして、血液やリンパの流れをスムーズに整えましょう。

③ よく噛んで、ゆっくり食べる
食事は、よく噛んで、ゆっくりと時間をかけて摂るように心掛けましょう。よく噛んで食べることにより、満腹中枢が刺激されるので、食べ過ぎ防止にもつながります。

④ たっぷりと水分を摂る
水分をしっかりと摂ることにより、代謝がアップして痩せやすい身体に。寝起きは、就寝中に汗をかき、身体が乾いた状態です。朝、目が覚めたら、コップ一杯の水を飲むことを習慣にしましょう。

⑤ 睡眠の質を高める環境づくり
睡眠の質を高める環境づくりを意識しましょう。着心地の良いパジャマに着替え、清潔な寝具で眠ることが大切です。就寝直前までTVや携帯を見るのは、睡眠の質を低下させるのでNG。

タンパク質や食物繊維は、強い味方!

毎日の食事でも、「痩せ体質」になりやすい食べ方があります。栄養バランスを考えながら、タンパク質の量を増やして、余計な糖質や脂質を減らすのが基本です。タンパク質は、三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の中で、一番脂肪に変わりにくく、太りづらい栄養素。しかも、筋肉の材料になる栄養素なので、タンパク質を多く摂ることで筋肉量が増え、カロリーを消化しやすい、痩せやすい身体に近づけます。

また、食物繊維をたっぷりと摂ることも大切です。食物繊維には、糖の吸収スピードを遅らせ、血糖値の上昇を穏やかにする働きがあります。血糖値が急上昇してしまうと、脂肪がつきやすくなるので、太りやすくなってしまいます。

食事の際、「最初にサラダを食べると痩せる」というのは、食物繊維を最初に摂ることで、糖の吸収を遅らせ、血糖値の上昇を穏やかにしてくれるという考えからです。食物繊維は、女性の悩みに多い便秘の改善にもつながる、ダイエットの強い味方。毎日の食事に、積極的に摂り入れましょう。

2022年がいよいよスタートしました! 「一年の計は元旦にあり」です。ご自身の体調と向き合いながら、今年こそ、痩せやすい身体を手に入れてみませんか。

廣田 美千代
女性サイトの編集長を経て、フリーランスに。 雑誌やWEB媒体を中心に、美容記事やインタビュー記事を随筆。WEBプロデューサーとしての経験を活かし、 コンテンツの企画・制作や、化粧品会社のWEBコンサルティングなどにも携わる。

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